ウェディングは四季の中でどの季節が一番いいの?
こんにちは、Web担当の君塚です。
結婚式を挙げるには、四季のうち
どの季節が一番いいのでしょうか。
結婚式については
ジューンブライドという言葉があり、
6月が一番いいと言われています。
しかし、ジューンブライドの風習は
ヨーロッパで始まったもので、
日本では6月は梅雨の季節に当たるため、
あまり結婚式に向いているとは言えません。
では、日本ではどの季節が
結婚式に適しているのでしょうか。
まず、春から見てみましょう。
春は入学や就職など
始まりの季節でもあり、
暖かい時期で雨が多いわけでもないので、
結婚式に向いています。
新郎新婦はもちろん、
出席者にとっても、
雨が降るか降らないかは重要です。
女性はみんなドレスアップしていますし、
男性も値段の張るスーツを着て
参加しますから、
雨に降られては困ってしまいます。
また、春は暖かいから出かけやすく、
出席者にも負担をかけない季節でもあります。
木々が芽吹き花が咲き乱れる季節
ですから、心もウキウキするし
華やいだ気分になれます。
さらに、さわやかな季節なので
ガーデンウェディングにも
向いていますし、チャペル式のあと
教会から出てきた新郎新婦を、
友人たちがフラワーシャワーで
出迎える際にも寒くも暑くもありません。
このように、春は何もかも
結婚式に向いています。
では、夏はどうでしょうか。
夏は、男性の出席者は
黒のスーツにネクタイで、
女性も着物が多いため、
暑くて大変というのが
一般的な見方です。
そのため、夏は1年のうちで
一番結婚式が行われない季節
となっています。
しかし、夏は明るいイメージですから、
カジュアルな服装で参加できる
手作り感のある結婚式なら
向いていると言えるでしょう。
さらに、日が沈んで涼しくなってからの
ナイトウェディングも、
夏ならではの結婚式です。
とにかく開放的な気分になれるのが夏の結婚式の特徴です。
ガーデンウェディングなど、
開放的な結婚式に向いている季節ですが、
暑さ対策は忘れないようにしたいものです。
秋は結婚式には
最適な季節と言えるでしょう。
春と同じように暖かい日が多いので、
ガーデンウェディングなど
アウトドアの演出も好きなようにできます。
しかも、秋もちょっと深まって
10月~11月になると黒のスーツでも
少しも苦になりません。
まさにこの時期は、
結婚式にふさわしい季節
と言っていいでしょう。
ただし、同じ秋でも9月は
台風シーズンなので、
ある程度雨の日が多いことも
知っておく必要があります。
さらに、秋は春と同様に連休が多いので、
中には旅行に出かける人もいるでしょう。
そのため、出席者には早めに
結婚式の日取りを教えて
スケジュールを開けてもらう
必要があります。
冬の結婚式は
ロマンチックです。
クリスマスが近づけば
「いよいよ師走」
という独特の雰囲気になりますし、
年が明けても正月気分のあとは
バレンタインデーと、
冬の季節はイベントが目白押しです。
春や秋のような
開放的な雰囲気はないものの、
身の引き締まるような
厳かな雰囲気が味わえるのが
冬の結婚式の醍醐味です。
当然ながら、冬の結婚式は
屋外のイベントは不向きですので、
演出もインドアに限定して、
寒さへの備え対策をしっかり行いましょう。
雪の日は出席者が全員揃えるように、
結婚式場までのアクセスも
確認しておく必要があります。
万が一の天候不順による
交通トラブルを考慮して、
複数の交通手段が可能な
結婚式場を選ぶと
出席者に喜ばれます。
このように、どの季節が
一番結婚式に適しているかを考えると、
春と秋がベストということになりそうです。
しかし、冬の厳かな雰囲気も
捨てがたいものがありますし、
明るく開放的な夏も工夫しだいで
素敵な結婚式になるでしょう。
日本の四季はどの季節も
それぞれに魅力があるので、
いつでも素晴らしい結婚式を
挙げることができます。