和装で結婚式がしたい!人気のスタイルは?
今年も息子に付き合って書き初めをしました。
テレビか動画で影響を受けたのか、
息子は床に半紙を置いて大胆に
書きたい!とのこと。
フローリング一面が新聞紙だらけに
なりました…
WEB担当の堤です。
確かに書道をしている気分になります。
心なしか字体も雄大なイメージ?になり、
無事終了しました。
学校の書道大会では、優雅に「春の海」が
流れて気分を盛り上げてくれるそうです。
伝統とか、格式などは「面倒なもの」
と言われることはあります。
ただ、何となく「落ち着く」「しっくりくる」
と感じる人もいるでしょう。
洋風の生活スタイルに慣れているからこそ、
伝統的なスタイルに「憧れ」を抱くこと
だってありますよね。
伝統的な結婚式のスタイルである「和装婚」は、
選ばれなかった時期を経て、
近年では人気が復活しています。
和装婚は、その伝統的スタイルからか
「大変そう」と敬遠されがちでした。
・慣れない和装はつかれそう
・たくさん着るから暑そう
・準備にお金がかかりそう
・動きづらいのでは?
・かつらは被りたくない
・おトイレはどうするの?
などなど不安な声が多かったです。
着物のことも、伝統的な和装での結婚式も
「よくわからない」からこそ不安があり、
興味はあっても踏み出せないこともあったでしょう。
それでも、人気が出ている秘密は?
とっても気になりますよね。
洋装での結婚式が定着している中、
「面倒くさそう」「大変そう」な和装婚を
選ぶ理由は「和洋折衷」にあるようです。
例えば、和装婚の代表である「白無垢」ですが、
代表的な頭周りのスタイルは「綿帽子」でしょう。
これは、白無垢のみに使用される頭部の飾りであり、
「挙式後まで新郎以外に顔は見せない」
とする意味合いがあります。
頭から顔の上部まですっぽりと覆われるのが白無垢なので、
「日本髪」でなくても大丈夫なのです。
もちろん、綿帽子でヘアスタイルが乱れる可能性が
あるのできっちりした日本髪が合っているとは思います。
けれど、「ゆるふわ」風な洋髪でも十分に
綿帽子に対応できるように最近ではなっています。
同じように和装婚の代表的な頭部の飾りとしては
「角隠し」(文金高島田)があります。
これは「白無垢」の他に「色打掛」「引き振袖」にも
あわせることができます。
嫁ぎ先の伝統に従うことを表して、
「角」を隠して嫁いでいくという意味があります。
角隠しのイメージはそのまま「日本髪」ですよね。
「かつら」のイメージもあると思います。
そこを敢えて「洋髪」にして現代風なアレンジをする、
新しい和装婚の人気の秘密かもしれません。
伝統的な和装婚スタイルから一歩踏み出して、
白無垢や色打掛の髪型は洋髪にする!
新しい和装婚スタイルの誕生です。
自分の髪の毛をヘアアレンジして、
生花や現代風な髪飾りで楽しむことが
できるのはとても魅力的ですね。
和洋折衷のスタイルで和装婚ができる
ようになったので、元々白無垢や色打掛に
憧れていた人は選択しやすくなったことでしょう。
和装婚で着用する着物自体は、洋服が主流の現代では
「着慣れない」もののはずです。
人生の一大イベントである結婚式だからこそ
着物に「チャレンジ」することが可能だと思います。
伝統的で慣れないものの中に「自分たちらしさ」を
少しでも加味することができるのが
ヘアスタイルや小物で「モダンスタイル」
新しい和装婚でしょう。
新しい結婚式のスタイルであるフォトウェディングを
提供している阿部写真館。
伝統ある街、京都でもただ伝統的であることだけ
ではなく、新郎新婦の「ふたりらしさ」を
結婚式に取り入れてほしいと思っています。
京都祇園会館店では、京都と伝統を結婚写真に
残しておきながら、ウェディングドレスなどの
洋装にも対応しております。
おふたりにとってどんな結婚写真が残せるのか、
ぜひ阿部写真館の祇園会館店をご見学ください。